はい、料理人のtakumiです。
ヘイトスピーチというご存知だろうか。
私恥ずかしながら、聞いたことはあるが、意味を理解していなかったのです。
なぜ意味を知ることになったかというと、韓国人の友人が、日本でヘイトスピーチを受けたと言ったからです。
その時の状況は、
ある牛丼チェーン店での事、韓国語のメニューがあるかと聞いたところ、明らかに彼への態度が変わったのだという。
挑発するように水を出し、他の従業員と差別的な会話をしているようだったと、話してくれました。
僕自身、差別的な行為を受けてことはなく、国内外問わずそういう場面に出くわしたことが無かったので、とても衝撃的な話でした。
テレビのニュースなどで見るヘイトスピーチ事が、別の世界で起きているかのように受け取ってしまっていたのです。
それは現実であり。違う国に行けば、そして違う国の人が来れば起こりうる、事実なのだと思い知らされました。
差別的なことをしてしまう人たち(上の状況だと、従業員)、差別を受けてしまった人たち(友人)の考えを理解できる人でいたいなと思うのです。
その上で、僕自身の判断で対応をしたいなと。
今の僕には、その教養が足りていない。
ただ、差別をする事に理解があるわけではありません。差別は反対です。
外国人の友達も多く、彼らは日本の事を好きでいてくれるし、とてもいいヤツらだから。
そんな彼らとこれからもいい関係でいくために、僕は過去に日本の起こした過ちや、日本が向かう未来を知る必要があると再認識させられました。
国という枠組みを外して見たら、人々は人類とカテゴライズされ皆一つになるのに。個人には、それぞれ歴史があり、思想がある。
否定せず、受け入れる強さを持っていたい。
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