英国貴族が愛した、キューカンバーサンドイッチとは?

f:id:takumi_13:20180911190631j:plain

 

イギリスのサンドイッチ伯爵が、カードゲームに夢中なあまり、食事の時間ももったいないと思い、執事に肉をパンに挟んだ物を作らせました。

 

これが一般的に認知されているサンドイッチの起源です。

 

それから数年経ったイギリス、貴族の間でキューカンバーサンドイッチが、人気のサンドイッチとなっていました。

 

日本では、みじかな野菜として扱われ、栄養価も低いとされるキュウリ。

 

そのサンドイッチがなぜ人気だったのでしょう?

 

今回は、その謎を簡単に説明して行きます。

 

 

キューカンバーサンドイッチ

イギリスでは、19世紀から20世紀の初めにかけて産業革命が起こりました。

 

それまで綿の加工を手作業で行っていましたが、機械が発明され工場も増え、さらに蒸気機関出現とそれにともなう石炭の利用が始まり、鉄道が開通され始めました。

 

工場、鉄道の増加によって農作物を育てる土地が縮小していったのです。

 

さらに、イギリスの気候はキュウリを育てるには不向きでした。

 

その為、キュウリは輸入に頼るしかなく、高価なキュウリは貴族の間だけで楽しまれる貴重な食材だったのです。

 

そんな貴重で新鮮なきゅうりをつかったサンドイッチを食べること、来客者に振る舞うことは提供するということは、ステータスを示す分かりやすい手段だったのです。

 

きゅうりを栽培するための広大な土地や温室が必要だったのです。

 

パンは薄ければ薄いほど上品とされており、ひと口でいただける小さなサイズも、きれいなドレスを着た上流階級の女性が食べていたと考えると納得がいきますね。

 

 

キューカンバーサンドイッチの作り方

 

材料

角食パン・・・4枚
キュウリ・・・1本
白ワインビネガー・・・適量
塩、胡椒・・・適量
バター・・・適量

 

f:id:takumi_13:20180911191606j:plain

作り方

1、キュウリを半分にカットし、スライサーで2mm程度の厚さにスライスする。(丸くスライスではなく、縦に長くなるような向きでスライスする。)

 

2、バットに移し、塩、胡椒、白いワインビネガーを振りかけ約20分間なじませる。(余分な水分を出し、ビネガーの酸味をつけ味をしめる。)

 

3、上記のものをキッチンペーパーなどで軽く叩くように水気を拭き取る。

 

4、食パンに薄くバターを塗り、キュウリを綺麗に並べ、サンドする。

 

5、キュウリと垂直になるように包丁を入れ、カットする。完成。

 

とてもシンプルなサンドイッチだけれど、イギリスの貴族のように、食パン、キュウリ、塩など素材にこだわって丁寧に作ってみてください。

 

シンプルだからこそ、少しの変化を楽しめるはずです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です